コラム

還元率の面白い話

ギャンブルをする時には、必ず負わなくてはいけない金額が発生します。

例えば、パチンコの玉を買う時には1玉4円で購入しますが、それを使わずにそのまま換金したところで、同じ額では換金できません。

パチンコの還元率は80%-90%ですから、1000円分の玉を購入してすぐに換金しても、等価ではなく800円-900円というように、必ずその最初の金額より少なくなっています。

つまり、ギャンブルは

「損をした状態からのスタート」

が大前提なのです。

もちろん競馬・競輪・競艇だって、同じですよね。

宝くじに関しては、購入者全体から集まった金額のうち48%が"当たりくじ"として配当される仕組みになっていて、残り52%は宝くじ協会の利益や経費へと充てられます。

宝くじは1枚300円ですから、還元率から考えると買った瞬間に144円の価値のものになっているというわけなのですよ。

しかし、300円が3憶円に化けるという"当選金額が高額"という理由から、人気の商品となっています。

損した状態からのスタートが前提のギャンブルですが、"夢を買う"とか"楽しく遊ばせてもらったお金"と考えると、ずいぶん気持ちも楽になるものですよ。

ギャンブル中毒

ギャンブル中毒あるいはギャンブル依存症という言葉を聞いたことがありますか?

ギャンブル中毒とは、負け続けているにも関わらず精神的高揚を味わいたいという理由で、借金をしてまでもギャンブルに依存するということ。

時には、依存状態から破産や人格崩壊にまで陥ることもあり、自殺、殺人にまで発展する恐れのあるものです。

またギャンブル中毒は、WHO(世界保健機構)にも認められているれっきとした病気のようで、それだけ中毒者数も多いことが伺えますね。

ギャンブルをするには、多かれ少なかれ自己資金が必要になります。

その自己資金の範囲で楽しめば良いのですが、借金してまでギャンブルを行うことが中毒へのきっかけでしょう。

自己資金がなくなるということは、それだけギャンブルで負けているということですから、ギャンブルの仕方にも問題があるはずです。

いくら借金をしたってプラス収支になるはずがないのです。

ギャンブル資金として借金をするくらいなら、しない方がまし。

趣味の範囲で楽しくするのが、自分のためにも、家族のためにも一番だと思います。

そのためにも、自分にブレーキをかけられる精神力が必要ですね。

還元率とは

「還元率」とは、さまざまなギャンブルにおいて、全体を平均して戻ってくる金額の割合の事です。

つまり

「顧客すべての賭け金」-「胴元の取り分」

パチンコに関していえば、売上に対して客に換金された金額の割合の事です。

ギャンブルの中で、一番還元率が高いものは何だと思いますか?

おおよその数字ですが、宝くじで45%、競馬や競艇・競輪で75%、パチンコ・パチスロで80-90%と言われているので、一番還元率が高いものはパチンコ・パチスロなのですよ。

もちろん勝つ日もあれば負ける日もあるでしょうが、還元率を100%超えにしやすいギャンブルだと言えるでしょう。

だからこそ、パチスロ・スロプロが存在し得るのです。

では、ギャンブルとは少し離れてしまいますが、株式の還元率について考えてみましょう。

株式投資おいては、1年間株式を持っていた場合の利回りの平均は7%と言われています。

これを還元率に置き換えると107%。

ギャンブルのどれよりも高い還元率になっていますね。

数字だけではよく見える株式投資ですが、もちろん運用次第では損失額も大きくなります。

ギャンブルと投資は全く違いますが、その違いの目安は、還元率の100%超えが続いた時に投資と言えるのかもしれませんね。

競馬と税金

競馬の儲けというものには、税金がかかるのかということは、誰しも考えたことがあるのではないでしょうか。

実は競馬の儲けには税金がかかってしまいます。

競馬の儲けは「一時所得」に分類され、所得税と住民税の対象になります。

これは競馬だけでなく、競輪、競艇、オートレースなどについても同じです。

このことを当たり前のように知っていらっしゃる方も多いでしょうが、実際には「うそでしょ?」と知らない方も半分程度はいるでしょう。

しかし、この「一時所得」には、「50万円の控除」が設定されています。

(払戻金-当たり馬券の購入費用-50万円)×1/2

この計算式のように、払戻金から馬券の購入費用と50万円を差し引くので、1年間の競馬の儲けが50万円に満たない人は、納税の必要がないということですね。

また、差し引くことができる「当たり馬券の購入費用」には、はずれ馬券は含まれません。

そのうえ1枚の馬券で複数購入しても的中分の金額だけが対象となりますので、年間の競馬収支が赤字なのに、1レースで大きく勝つことで課税される可能性も出てくるという、ちょっと不思議な税の仕組みですね。

もし競馬で大金を手に入れて、それで家を建てようものなら…、ものすごい額の税が徴収されるというわけです。

騎手の帽子の色

先日飛行機の搭乗を待っている間、競馬中継があったので見ていました。

近くに座っていた男の子がお父さんに

「帽子の色はどうやって決めるの?」

と聞いていました。

おそらく騎手が被っている帽子の色のことでしょう。

聞かれた父親も

「どうだろうねぇ。くじかな…」

との返事。

競馬に興味がないということは、こういうものなんですね…。

帽子の色はくじではありません!

レースに出走する馬が9頭以上いる場合、1頭の馬に対して「枠番号」と「馬番号」がつけられます。

「馬番号」は馬の鞍に張ってある番号で1頭ずつつけられます。

「枠番号」は8枠までしかないので1つの番号に2頭入ることも。

ですから「枠番号」と「馬番号」が一致しない馬もいるというわけです。

馬に乗る騎手の帽子の色が「枠番号」を表すのですが、枠の色はもともと以下のように決まっています。

1枠=白、2枠=黒、3枠=赤、4枠=青、5枠=黄、6枠=緑、7枠=橙、8枠=桃。

もし8頭以下の場合は、枠番号だけしかつきませんから。8頭以下のレースでは馬連馬券は買えないということになりますね。

競馬ファンの方は、枠番号とその色は完全に頭の中に入っています。

競馬初心者の方も、ぜひぜひ色と枠番号を覚えて、レース観戦を楽しんでください。


コンピ指数とは?

競馬をしたことのある人なら、一度は耳にしたであろう「コンピ指数」という言葉。

中央競馬開催日発売の日刊スポーツ紙に馬番コンピ表・枠番コンピ表として掲載されていますね。

「コンピ指数」とは出走馬の能力を数値化したもので、指数の最高値が90、最低値が40。

その能力を数値化するには、馬の過去の実績や血統を基にしていて、日刊スポーツ社が独自に分析しています。

他にも数ある指数の中で、最も確定オッズに近くなることが多いという理由で、前日配信のコンピ指数を用いて、オッズをある程度予想することが出来ると評判です。

その証拠に、最も多くの競馬投資法のベースデータとなっていて、月に500円の情報料を支払えば、日刊スポーツの有料サイト「日刊スポーツ競馬」および携帯サイトでも、レース前夜から見ることが出来ます。

コンピ指数を使うことで

「オッズと指数との差異を見て、お得な馬券を買う」
「危ない人気馬を見つける」
「荒れそうなレースで断層を見て、穴馬を見つける」
「コンピ指数の順位と、実際の順位の差異を見て、お得な馬券を買う」

といった買い方をすることもできます。

自分に有効的なコンピ指数の使い方を楽しんでくださいね。

三連複馬券

「三連複馬券」とは、三連複と呼ばれることが多く、1・2・3着に入る馬の馬番号を当てる勝ち馬投票券のことです。

三連複の場合は、1着から3着に入る馬の入着順は関係ないのがいいところですね。

まず、1・2・3着に来ると思う馬3頭を指定します。

例えば、三連複で2-4-7いう馬券を買ったとしたら、レースの結果が

「1着2番 - 2着4番 - 着7番」

という結果になればもちろん当たりです。

他にも、

「1着4番 - 2着7番 - 3着2番」

でも当たり、

「1着7番 - 2着2番 - 3着4番」

という組み合わせでも当たりとなります。

つまり、馬の着順に関係なく、1着-3着に入賞する馬を当てれば良いというものです。

順番は関係ないので、たまに的中することもありますが、馬番連勝複式と比較した時に、それの半分の確率さえも当たらないかもしれません。

しかし、その分配当も高く少し穴馬が飛び込むだけで万馬券になってしまうというミラクルの可能性もあるこの「三連複」。

うまく転べば、配当金額も他の馬券種に比べかなり高いので遊びの気持ちを持ちながらも、かなりおいしい馬券種といえるでしょう。

宝くじと税金

最近では、ドリームジャンボ、サマージャンボといった宝くじの高額当選本数が増えていますね。

「誰かが当選している。いつか自分も…」

と考えると、ついつい発売日を心待ちに大安吉日に買いに走ったりするものです。

これらの宝くじ、ロトやtotoなどで当選した場合、当選金に税金はかかるのか、と気になったことはありませんか?

特に高額当選の場合には、気になる問題ですね。

宝くじの法律「当せん金付証票法」の第13条によると、

「当選金付証票の当選金品については、所得税を課さない」

とあります。

つまり、個人が受け取る当選金には税金をかけずに非課税扱いすることになっているのです。

ですから、当選金額がそのまま手に入るというわけですよ!

ただし、その当選金を使って車を購入したり、マイホームを建てる、事業を始めるという場合には、その多額の現金はどこから捻出したのか、と税務署から尋ねられることがあります。

その場合には、「当選証明書」というものを見せれば大丈夫ですよ。

この「当選証明書」は、当選金を支払った銀行などで申請すれば発行してもらえます。

宝くじが当たったという記念にもなりますし、後々のために「当選証明書」を発行していた方がよさそうですね。

ギャンブル依存症

アルコール依存症、たばこ依存症などと同じように、ギャンブル依存症というものもあります。

ギャンブル依存症は病気の一つ。

しかも、進行性の病気と言えるでしょう。

依存症になる背景には、幼いころのお菓子のおもちゃ、カードなどから始まり、ゲームセンターでのゲーム、ゲームスロットなどがあります。

そういった背景を持っていた人が、ギャンブルを始めて「ビギナーズラック」で大金を手にしてしまうことが、ギャンブル依存症になるのに一番多いきっかけなのです。

最初は、趣味・気晴らしだったものが、だんだんと頻度が高くなり、借金までしてでもギャンブルをするようになる症状で、しだいに心身をコントロールできなくなるほどギャンプル中心の生活を送ってしまうようになります。

楽しかったはずのギャンブルが病気へとなってしまったら、元も子もないですよね。

精神的な病は、根本から解決しなければいけません。

"勝ち"を求めて借金を膨らますのは、すでに治療が必要な状態といえるでしょう。

ギャンブルの負けを病気になってまで、なんとしてでも取り返す、それは無謀な考え方です。

それに気がつかない人、あなたの周りにもいませんか?


宝くじはギャンブルか

誰もが一攫千金を夢見る「宝くじ」。

きっと一度は購入した経験があるでしょう。

そもそもこの宝くじはギャンブルなのでしょうか。

宝くじはあまりギャンブルとしてとらえられていないかもしれませんが、仕組みから見ればれっきとしたギャンブルです。

ただ、還元率は驚くほど低いんですけどね。

宝くじの還元率は、全体から集まったお金の総額のうち48%が購入者へ分配されるという決まりがあります。

つまり、残りの52%は宝くじ協会の利益や経費になっているというわけです。

300円の宝くじを1枚購入したとしましょう。

この300円の宝くじを、還元率にあてはめてみると、宝くじを購入した瞬間に156円失っていることになるのです。

宝くじは高額当選がウリなのでつい見逃しがちなのですが、基本的には絶対に損をする仕組みになっているのです。

このような損なギャンブルなのに、なぜみんなこぞって買うのか…。

やはりそれは、夢を追い求めたいからですよね。

宝くじの収益の一部は寄付に回され、社会の為に使われますし、なによりも夢があります。

夢の持ちにくい時代に、庶民に夢を与えるツール。

それが宝くじなのでしょう。


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